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2005年8月19日

しおかぜ25号動かず・中編

<あらすじ> 愛媛へ行く途中、信号故障で特急しおかぜに閉じこめられた山本尊は、いかに苦境を脱したのか・・。前回分も参照いただきたい(←それやったら、あらすじはいらんやろ!)
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次に、ずっと座ったままではエコノミー症候群になるかも(大袈裟?)と車内を先頭まで歩き出した。さすがに2時間以上経過すると、他の皆さんもじっとしておられなくなるようだ。同様にウロウロしている人が多い。先頭の車両まで行って初めて気づいた。止まっているのは駅のホームだったのだ。川之江のひとつ手前の箕浦という、普通列車しか停車しない駅だった。普通列車は2両とか3両で運行されるので(1両ということもある)、長いホームは必要ない。この日のしおかぜ25号は8両編成。7両目にいた自分は、ホームからはずれたところにいたので、てっきり駅ではないところに臨時停車していると思っていた。

しかし、最もイライラしていたのは川之江で降りる人だったであろう。もうあと数分で降りるはずだったのが、ひとつ前の箕浦駅でまったく動かず、2時間以上経過している。車掌に言って、本来の特急停車駅ではないこの駅で降りた人もいるらしい。で、「この駅で降りてもいいんですか?」と車掌に聞くと、「特殊な事情の場合のみですが」との返答。“2時間以上止まっていること自体が特殊な事情とは違うんかい!”

そうこうしているうちに、やや前向きな車内放送があった。「上り列車を3本通過させてから発車します」。ちなみに、前編でも述べたように、予讃線は単線、そして自分が乗車しているのは下り列車。上りは新幹線や他の線への接続があるので、優先なのだろう。とにもかくにも、故障は直ったんやと、隣の人ともひと安心していた。しかし、故障が直ったとは、放送されない。

さらに、その上り列車がなかなか来ないのである。(以下、後編へ続く)

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