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2012年10月 3日

40年ぶりの帰郷

少し前になるが、約40年ぶりに、故郷の奈良に行った(帰ったというべきか)。

といっても、何か悪いことをしたために帰れなかったとかではない。そもそも家ごと引っ越したので、帰るべき実家がなかった。奈良県ということでは、墓のある長谷寺には年に数回お参りしているが、生まれ育った奈良市の、実家のあった周辺に行ったのは本当に久しぶりだった。

以前にこのブログでもとりあげたように、阪神と近鉄がつながって、今、住んでいる西宮から奈良へ乗り換えナシで行くことも可能。それでも帰るべき家がないとなかなか機会もなく、ようやく小旅行を兼ねて、1泊(もちろん、日帰り可能なのだが、ゆっくりしたかった)で“帰郷”することになった。

実家のあった場所は、奈良公園のすぐ近くで、子どもだった頃は、鹿が時々、自分が住んでいた団地内まで来ていたほど。ただ、母親からも聞いていたが、建物は新しくなって、昔の面影はまったくない。それと、生まれ育った場所を久しぶりに訪ねたケースでよく語られることだが、遠近感が子どもの頃と異なる。つまり、子どもの頃と比べて、道が狭くなったように感じられるし、最寄りのバス停までの距離も短く感じられた。

しかし、奈良公園内の風景は変わらなかった。夕方、散歩した飛火野(とびひの・奈良公園の、皆さんが修学旅行でよく訪れるエリアです)では、鹿が草を食べていて、まだ暑い時季だったのに、涼しい風が吹いていた。そのうちに、辺りがやや暗くなって、昔を思い出していた。

中学時代は、奈良から大阪へ通うために、朝早く起きて、奈良公園の中を通るバスで近鉄奈良駅へ向かっていた。朝もやの奈良公園は幻想的だった。

これぞ、“古都の底力”?か。悠久の昔から、飛火野は変わらず、守られてきた。そんなところに育ったのは幸せだったのだろう。

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